クセ毛のタイプ5種類
一言でクセ毛と言っても大きく分けて5種類のクセ毛があります。クセ毛の原因だけでなくクセ毛の種類によっても対処方法が変わるため、ご自分の髪の状態と見比べてクセ毛の種類を把握しましょう。
連珠毛(れんじゅもう)
ほとんど見られないクセ毛になります。数珠の球が連なっている様になり、髪の毛の表面が折れやすく、切れ毛につながりやすい状態になります。そのため、髪も伸びにくく深刻な悩みをもたれている方が多いのが現状です。
縮毛(しゅくもう)
アフロヘアーの様になる髪の毛です。日本人でも近い髪質の方はおられます。太陽の光から頭皮を守るように生えている髪の毛なので毛穴から地肌にそうように伸びた髪質でとても強く感じるクセ毛です。
捻転毛(ねんてんもう)
タオルを絞ったような髪の毛の途中からねじれているクセを持っています。太い髪質の方に多いクセになります。
波状毛(短波状・長波状)(はじょうもう)
波打つように柔らかくうねるクセになります。骨格の場所により、短いクセのかたちや長いクセのうねりがあり個人差が大きく、短波状・長波状と混在していることが多くあります。やわらかい髪質、猫っ毛の方に多いクセになります。
加齢うねり
捻転毛・波状毛の方が年齢をかさねるとともに、毛穴のつまりや頭皮の状態の変化など様々な原因でもともとの髪質が強調されてクセが強くなってきます。アホ毛などと揶揄されるように髪の毛表面に短く飛び出てくるような髪の毛がたくさんありツヤ感をそこなう原因につながります。