【施術例】
○A様
【施術コース】
○ビビリ毛の補正と質感の修正
○縮毛矯正ホホバオイルストレート
【くせ毛の種類】
○ビビリ毛(薬剤の過剰反応)
○縮毛・波状毛(強)
【仕上がりイメージ】
○【まっすぐ】
【アイロンコントロール】
○A→A
○1stアイロン46分
○2ndアイロン48分
【Before・11月】
薬剤の過剰反応でビビリ毛になっていました。
【after・11月】
根元のクセと毛先のダメージ・ボリュームを調整。
強い薬剤を使用したと判断して、薬剤はごくわずかに浸透させ
ホホバオイルと熱のコントロールでキューティクルを整えました。
【before・3月】
継続したホームケアで収まりが改善されていましたが
すこしクセの戻りがある状態に。
【after・3月】
ツヤとしっとり感がもどり、きれいに収まりました。
自宅でのケアが重要になります。
コメント
どうしても予約時間が調整できず、他店でストレートをされたところ
髪がビビリ毛のダメージレベルMAXになってしまわれていました。
ご予約の時間が合わず、大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。
m(:_ _)m
ねもとから毛先まで薬剤が過剰反応したところに高温両熱からのアイロンでプレスした場合や
水分が残りすぎている状態で高温両熱からのアイロンをプレスした場合に蒸発するときに
髪の毛が耐えられなくなり、熱の作用でチリつきが出てしまいます。
この状態はビビリ毛とよばれ、ビビリ毛の修正には大きなリスクがともなうためよく話し合った上で施術に入ります。
ダメージレベルが高くビビリ毛の状態がきついによっては、中期計画を立てカットとケアで修正に取り組む必要があります。
11月時点、1回目の施術ではひとまず扱いやすくキューティクル表面を整えること。
3月、2回目の施術では前回の状態をふまえて熱の入れ方をコントロールしました。
毎日のおさまり、あとのせしっとり。として、施術後にお渡ししている
アウトバストリートメントでご自宅で調整して頂きます。
今後は、ヘナトリートメントの補強もケアに取り入れながらハリ・コシを戻しながら
中期的にカットで傷んでしまったところをとっていくことをご提案しています。
このような状態になってしまった場合、髪の毛は元には戻りません。
髪の毛はツメや歯と同じように死滅細胞なので、熱・薬剤・水分のバランスが
崩れてしまうと決してもどりません。
あくまでも扱いやすく、おさまりやすい状態に整えることに重点をおきます。
薬剤を使う以上、ダメージも伴い、リスクが高い施術になります。
今回の補正は、きれいに・まとまりやすく・あつかいやすい状態に
整えることを重要視しました。
インネイトが考える、ビビリ毛に対しての髪質改善は
「熱と薬剤をコントロールしておさまりやすくする」
「きれいに整ってもとてもデリケートな状態が続く」
「ビビリ毛の対しての最善の対策は切ることである」
この3点を前提としています。
仕上がりはしっとりと収めることができ、またしばらくは扱いやすくなってくれます。
^ー^)
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ホホバオイルストレートで変わる質感のイメージ
【まっすぐ】・【やわらか】・【ふんわり】
アイロンの組み合わせ
【A→A しっかり・まっすぐ】
【A→B まっすぐ・やわらか】
【B→B やわらか・ふんわり】
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お客様の施術例
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